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伊勢崎市の土地公売を知る

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2020.12.12

都市機能の便利さと緑の豊かさが両立した伊勢崎市は、一軒家を構えるのにぴったりの街です。
ですが、そんな人気のある街なので、土地の価格がちょっとお高めになっています。
少しでも安く土地を手に入れたい場合には、「土地の公売」を検討してみると良いかもしれません。

 

土地の公売とは?

 

公売とは、税金の滞納があった場合に、国や都道府県、市町村などが滞納者の財産を差し押さえ、オークション形式で販売することです(このため、公売は「官公庁オークション」とも呼ばれることがあります)。
公売では、動産だけを取り扱う通常のオークションとは違い、不動産も多く取り扱われています。
土地もその例外ではなく、オークション形式で販売されていますので、通常の取引価格よりもかなり低い額で購入することも可能です。

 

公売のメリットとデメリット

 
公売のメリットは、土地を通常の取引額よりも格安で購入することが可能な点です。
公売は参加する人も限られていることもあり、思いもよらぬ良条件・格安の掘り出し物件を手に入れられる可能性もあります。
もちろんデメリットも否定できません。第一は、公売手続があまり一般的ではない点です。
手続自体は難しい点は少ないのですが、例えば、期日入札の場合、公売会場に当日出向く必要があるほか、必要書類を用意したり、入札書等を記入しなくてはならないため、意外と手間がかかってしまいます。
第二は、公売の場合、いわくつきの土地が多い点です。
いわくつきの土地には、例えば公道に面していないため出入りが制限される土地であるとか、別の占有者がいる場合などがあります。
土地の公売を利用する場合には、思わぬ落とし穴が潜んでいますので、専門家に一度相談するのが良いかもしれません。

地域ごとの土地公売を知るには?

公売には種類があります。それは期日入札、期間入札、インターネット公売、広告随意契約の4つです。いずれもの形式でも、まず公売公告・見積価額公告が行われます。

公売公告・見積価額公告は、期日入札の場合、公売の日の10日前、期間入札の場合、入札期間の初日の1か月前、インターネット公売の場合、公売参加申し込み期間の初日の1週間前、広告随意契約の場合、売却実施期間の初日の1か月前に、差し押さえを行った官公庁の掲示板やホームページなどで見ることが可能です。

インターネット上には公売情報をまとめたサイトもあるので、こちらも参照すると良いかもしれません。


伊勢崎市の土地公売事情とは

伊勢崎市でも、件数は多くありませんが、公売が行われることがあります。伊勢崎市で土地を公売で手に入れる場合には、情報への敏感さが必要です。

また公売においては、土地の情報(土地がある場所、近隣の土地の取引価格、占有者の有無、建物を建てる際にはどんな規制があるのか)を自分で調べる必要があります。それらの情報をもとに、自分で入札額を決める必要がありますので、初めて土地公売に参加する場合、専門家の意見を聞くことが大事です。


まとめ

公売をうまく利用して格安で土地を手に入れる


公売はうまく利用することで、格安で土地を手に入れることができる方法になります。しかし、いわくつきの土地など、落とし穴も存在していますので、初めての方は専門家に相談して、トラブル防止を行うことも必要です。


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