2022/02/19
田舎暮らしが見直され、地方で生活したい、老後を田舎で暮らしたいという人も増えてきています。 使い道が分からず、かといって売却するのも忍びない、と置いておいた空
2022.01.19
予期せぬ転勤や親からの相続など、家を持て余して空き家にするケースが増えています。
そのままにしていると維持費だけがかかりもったいないですね。
全国の自治体やNPO等の空き家バンク対策や地域の取り組みで、空き家を公共で活用する動きが見られます。
福祉施設としての利用
増え続ける空き家の利用として考えられたのが、福祉や医療分野での活用です。
核家族が進んでいる現代において、一人暮らしの高齢者が地域と孤立するなどの問題が起こっています。
そこで空き家を高齢者向けのシェアハウスとして活用したり、空き家を福祉分野で利用することを目指した空き家バンクなど、フランチャイルズ型のデイサービス事業として進出する企業もあります。
空き家を利用したこのような施設は、他の高齢者施設に比べて費用が安いなどのメリットがあり、新たな住まいの選択肢の一つとして注目を集めています。
お年寄りや子育て親子が集えるサロンとして
子育てに悩んでも相談する相手がいないなど、地域との繋がりが薄れ人間関係が希薄化していることで悩みを抱える人は少なくありません。
空き家を地域のコミュニュティスペースとして、有効に利用している地域もあります。
収益を目的とするものではなく、お年寄りや子育て中の親子が気軽に集い触れ合うための場として、使用しなくなった空き家を自治体やNPO等に使ってもらうケースです。
地域の連携意識も高まり防犯対策にもなるなど、さまざまなメリットが期待されています。
現代は車社会と言われ、特に都会では子供の遊び場が失われつつあります。公園はあるけれど、自転車に乗ったりボール遊びを禁止している所もあり、子どもたちが安全で安心して過ごせる居場所や遊び場が欲しいという声がよく聞かれます。
このようなことを受け全国各地で、子ども達が自由に発想し遊んだり、いろいろな年齢の子が集まって勉強をするなどのさまざまなことが、地域の人たちやNPO等の参加で空き家を利用して実践されています。
多様な可能性を秘めていることで、空き家は注目を集めています。一部の地域では、空き家を図書館や資料館などの町の文化施設として有効に活用している事例が見られます。
古民家の特性を活かしながらリノベーションし地域の歴史や文化を保存したり、文化活動の振興や人々の交流の場として活用されています。図書館などでは活字離れが指摘される子供たちに本だけではなく新聞を読む取り組みが行われたり、地域の歴史を知る観光スポットとして地域の活性に繋げられています。
空き家を利用したさまざまな取り組みが全国で始まっている
空き家の増加は、地域の景観や防犯性・活気の低下など多くのマイナス要因を招きます。全国では、空き家を有効活用し福祉や医療・地域のコミュニティの新たな拠点として町づくりに活かそうとするさまざまな取り組みが実践されています。
2022/02/19
田舎暮らしが見直され、地方で生活したい、老後を田舎で暮らしたいという人も増えてきています。 使い道が分からず、かといって売却するのも忍びない、と置いておいた空
2022/02/18
全国的に空き家が増加しています。平成25年の統計では約820万戸、率にして13.5%にのぼります。 不動産投資の活性化により、過剰な供給が続けられた結果と言え
2022/02/18
空き家の活用方法の1つとして注目を集めている民泊。 持て余している家を活用でき、人の役に立つなら一石二鳥です。 しかしながら他人を受け入れる以上、注意してお
2022/02/17
空き家の問題は過疎化が進む地方だけに限らず都市部でも起きています。 日本ではまだまだ世帯数が増加していることから、本格的な空き家の放置問題はこれから増えると予
2022/02/17
空き家を放置しておくと倒壊の恐れがある他、犯罪などの温床になったり害獣に巣を作られたりして危険です。 伊勢崎市でも空家等対策計画を基に適切な空き家の管理を呼び