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空き家の良さをそのまま活かすとしても、多少のリフォームは必要になることがほとんどです。
どれくらいの工事が必要になるかは傷み具合によって様々。そこで今回は、空き家活用の際必要になるリフォームについてチェックしてみました。
リフォームだと間取りは変わらない
空き家が全体的に老朽化している場合は、リフォーム、リノベーション、建替えの3つを検討することになります。この3つは似ていますが、間取りや機能の変更が含まれるか否かによって区別されています。
リフォームの場合、間取りは変わりません。主に建物の内観に手を入れるため、家そのものの見た目も変わらないことがほとんど。それでも内装は見違えるほど綺麗になるので快適に暮らせるようになります。規模にもよりますが、費用もそこまでかかりません。
リノベーションの場合、多少の制約はあるものの間取りも変えることができます。昔の家は動線が配慮されていないことがあるので、場合によっては選択肢に入れてもいいでしょう。建替えは一度解体するので新築と同じになります。
天井・壁・床を張り替えるだけでイメージ一新
費用をかけずに古い印象を変えたい、というときは天井や壁、床と言った場所を張り替えるのがおすすめです。これらは部屋の中でも非常に大きな面積を占めており、どうやっても目に入ってきます。そこを取り換えることで、イメージを一新させることができるのです。
昔に比べると最近は選べる柄も増えていますし、デザインはもちろんのこと、防カビ、防臭、抗アレルゲンといった機能性を持たせたものも出ています。イメージを一新すると同時に、その部屋の機能性を上げることもできるのです。
トイレや浴室などの水廻りはリフォームしておきたい
「予算がない」というときでも、トイレやキッチン、風呂といった水廻りのリフォームは行っておくことをおすすめします。
一般的に水廻りのリフォームは家を建ててから15~20年くらいを目安に行うものだと言われています。それだけでなく、長い間使われていなかった場合は老朽化が進み、ひび割れや損傷が生じている可能性もあります。機能に問題はなくても、古いキッチンやトイレ、ふろはカビや汚れがかなり目立つ状態になっていることも少なくありません。水廻りは毎日使いますから、快適な生活のためにも水廻りのリフォームは優先的に検討してください。水廻りは一度にリフォームすればそれだけ費用を抑えることができるメリットもあります。
傷み具合によっては屋根のリフォームが必要
屋根は普段目にすることがない部分ですが、家の寿命そのものを左右する大切な部分です。ここが傷んでいる場合はしっかりとしたリフォームが必要になります。
空き家の場合、普段中に人がいないので、抱えている問題がそのままになっている可能性があります。雨水が建物の中に入り込んでいれば、建物の躯体を痛めたり、ヒビや隙間が生じることもあるのです。
最近では軽くて機能性のある屋根材もたくさん登場しています。家を守るためにも是非一度屋根の状態をチェックしてみてください。
古い家で快適に暮らすためには、やはり状態に合わせてリフォームが必要になります。予算が限られている場合は水廻りや屋根など、優先的にリフォームすべき場所から始めるのがいいでしょう。快適な暮らしと同時に、家そのものを守ることにも繋がります。
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