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空き家

空き家だって掃除しなくちゃ!お手入れのポイント4つ

空き家

2022.01.30

何らかの理由で、家を空けている期間が長く続く場合、空き家を放置すると色んな不具合が起きます。
すぐに引っ越すのであればさほど影響はないですが、住居を移り住むというのはなかなか大変で、ある程度の期間空き家状態になるのであれば、お手入れは必要です。ここでは、必須のお手入れ4ポイントをご紹介します。

 

人が住まないと住宅はどんどん劣化する

 

意外に思うかもしれませんが、住宅は人が住んでいる状態より、誰も住んでいない状態の方が圧倒的に劣化しやすくなります。
毎日、窓や玄関を開けないので、あっという間に湿気がこもり、畳や壁・床にカビや苔が生えます。
もし屋根や壁に雨漏りの気配があっても、家に人がいなければ気付かれずに一気に室内や屋根が水分で腐ってしまいます。
水道の中にもゴミや細菌がたまってしまいます。空き家の管理に、お手入れ・お掃除は必須です。

 

遺産整理をして家の中を片付けよう

 

まず、空き家の前に遺産や譲渡、さまざまな手続きを済ませておきましょう。
ややこしい問題が解決しないまま、お家の処置・管理をしているとややこしい事態を招くだけです。
一~二週間放置するだけでも、埃や虫・ハエの死骸はどんどん溜まります。
きちんと定期的に訪問して掃除しましょう。来訪したら、窓を解放して、家の中の空気を入れ替えなければなりません。
また、水道が詰まったり異常がないかどうかチェックするために、全部の水道を3分間ほど出しておきましょう。

庭の雑草を放置していると空き家だとバレてしまうかも…

次は庭やエクステリア・外構に関してです。フェンスの腐食や壁の劣化なども十分注意しておきましょう。


庭に花を植えろとまでは言いませんが、雑草が伸び放題になっている状態も良くないです。蜂や害虫、タヌキやイタチなど害獣の巣や温床となって、ご近所迷惑になったり、いかにも「空き家です」と宣伝しているようなもので、侵入者や空き巣被害を招く結果となります。室内の掃除ばかりに目を向けず、庭や外構・生垣などもきちんと管理しましょう。


室内もすみずみまで掃除!忙しい人はプロに頼んでみては?

空き家の掃除の他に、老朽化のチェックも欠かせません。先述の通り、雨漏りや外壁の劣化は普段住んでいる家ですらなかなか気付きにくいところ。たまにしか訪れない家であればなおさらです。細かい掃除をしながら、屋根や水回り、壁の周りを見て、劣化している箇所や水分によって腐ったり傷んだりしている箇所がないか、くまなくチェックしてください。

距離が離れていたり、なかなか忙しくて訪問できないという方は、代行業者を利用するのも良いでしょう。一回一万円以内で済ませてくれる業者もあるので、条件に見合うようでしたら利用してみてください。


まとめ

他にもチェックしておきたい、管理ポイント


掃除をしたり点検をしているときに、タバコの吸い殻や花火の残骸があったら、誰かが侵入している可能性があります。この場合は自分で解決しようとせず、必ず警察に相談しましょう。


空き家の掃除や管理は、できれば一ヶ月に二回は行っておきたいところです。トラブルや損害が小さなうちに対応できるためです。もし厳しいようであれば、代行業者や親類を頼りつつ、協力体制を作ることが大切です。


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