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2022.02.14
メディアで最近よく耳にする空き家問題。ボロボロになった古い住宅の映像がTVでも放送されていますが、壊れそうになった家だけでなく普通の一戸建てやマンションなどでも空き家と定義されることがあります。
そもそもどんな状態が空き家と言われるのでしょう?
国土交通省による空き家の定義とは?
国土交通省では、建物やその敷地内にある工作物等が長期間に渡って居住・その他の使用がされていない状態を空き家と定義しています。
基本指針では、おおむね1年間を通じて建物への出入りや電気・ガス・水道などの使用実績がないことが判断基準にされます。
これを受け、市町村は空家等と判断された建物等に対して、必要と判断された場合は撤去・跡地活用など空き家対策特別措置法を適用でき、国や都道府県がこれを援助をするとされます。
危険な空き家?特定空き家の定義とは?
現在話題になっている空き家問題は、適正な管理下になく今後も活用される見通しが何も決まっていない状態で放置されている建物を指します。
このような空き家は犯罪や倒壊などの危険性を高めると共に、周辺景観や地域住民の健全な生活環境を阻害する恐れがあると考えられます。
特定空き家は、その存在が多くの人に迷惑をかける可能性があると判断されたものを言い、税の優遇措置から除外される他、指導・勧告・強制退去・解体の対象になります。
人が居住していない期間が長期に渡っている家を空き家と言います。入院などさまざまな理由で長期間家を留守にする場合も考えられますが、具体的には建物の管理の程度や状況から、空き家か特定空き家かを判断します。
外壁が崩れている・窓ガラスが割れたままになっている・人の出入りが全くなくゴミなどが不法投棄されているなど、誰が見ても管理されていない状況の場合は特定空き家と判断される可能性が高くなります。これに加え、建物の所有者の登記や住民票の確認・水道光熱費の使用の有無などを総合的に調べた上で判断が下されます。
長期間に渡って人が住んでおらず、今後も活用される見込みがない建物及びそれに付随する土地などを含めて空き家と定義されます。基準は概ね1年と定められていますが、家などの老朽化は期間はあまり関係ありません。1年経っていなくても庭の草は伸び放題になっているでしょうし、窓を定期的に開けないと湿気などで建物の中は急速に老朽化が進みます。
まだ空き家になって日が浅く、今後の予定も決まらないで放置したままにしておくと、ご近所からすれば所有者が管理をしてくれない迷惑な空き家となります。遠方で滅多に足を運べないなど自分で管理をするのが難しい場合は、空き家管理サービスを利用するのも一つの方法です。
事故などを未然に防ぐためにも空き家の管理は大切
現在社会問題化している空き家に対して、国道交通省による空き家対策特別措置法が制定されました。空き家が全国からすべてなくなることはないでしょうし、利用したいと考えている人にとっては空き家がなくなると不便です。
実際に問題視されている空き家での事故やトラブルなどを起こさないためにも、空き家の適正な管理はとても大切なことです。
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