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2022.02.16
社会問題にもなっている空き家。使わない家は、持っているだけでも当然固定資産税や管理費が必要になるので、処分したいと考える人も多くいます。
では実際にどのような処分方法があるのか、代表的なもの4つを紹介します。
相続放棄すれば空き家に悩むこともない!ただし他の財産も放棄することに
空き家を相続したときに使える方法が「相続放棄」です。相続放棄とは遺産に関する全ての権利を手放すこと。そうすれば空き家を相続する必要がなくなるので、最初から悩む必要もなくなります。
ただし相続放棄を行うと、空き家以外のすべての遺産についても受け取ることができなくなります。その結果損をする可能性も当然あるのです。空き家だけに着目するのではなく、遺産全体についてトータルで考え判断することが大切になります。
売却か買取で処分!譲渡益が出るかどうかは物件次第
最も一般的な空き家の処分方法が売却でしょう。不動産屋を通じて、あるいは自分で空き家を買ってくれる人を探し、その人に買ってもらう方法です。不動産屋に買い取ってもらうことも場合によっては可能ですが、価格は下がります。
空き家に限らず、不動産を売却して利益を得ると、譲渡所得税がかかります。単純に不動産を手放してお金を手に入れたか否かではなく、購入した時の金額や、購入や売却にかかった費用なども関わってくるため、その物件によって金額は大きく変わってきます。
利益が出なければ譲渡所得税は払う必要がありません。またいろいろな控除制度があるので、利用できるものがないか探してみましょう。
不動産は「いりません」と言ったところで所有権を放棄することができません。どうしても処分できないときに使えるのが、自治体に寄付するという方法です。
とはいえ、自治体も何でもかんでも寄付を受け入れてくれる訳ではありません。不動産にかかる固定資産税や都市計画税は、市町村が課税しているため、闇雲に寄付を受け入れていては自治体の減収に繋がるからです。
まずは自治体が寄付を受け入れているかどうか確認し、その上で担当窓口に相談する流れになります。
「空き家バンク」に登録するのも処分方法の一つです。
空き家バンクとは自治体やそこから委託を受けた団体によって運営されている組織で、空き家の所有者と利用希望者をマッチングすることを目的としています。非営利なので費用なしで利用することができます。
まだ十分に機能しているとは言えない状態ですが、空き家の情報をインターネットを通じて広く知らせることができるので、思わぬところから利用希望者が現れることもあります。
放置せず、自分に合った処分を検討
空き家の放置はいろいろな問題があります。税金が負担になるだけではなく、災害リスクや周囲への悪影響も心配です。
面倒だからと放り出すのではなく、空き家の状態や自分の状況に合った処分方法をできるだけ早く検討することが大切になります。
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