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2022.02.18
空き家の活用方法の1つとして注目を集めている民泊。
持て余している家を活用でき、人の役に立つなら一石二鳥です。
しかしながら他人を受け入れる以上、注意しておきたいポイントが数多くあります。しっかりチェックしておきましょう。
空き家で民泊ビジネス?まずは民泊の定義をおさらい
そもそも民泊とは何なのでしょう。
民泊の定義は「民家に泊まること」です。
始まりはほとんど無報酬で行われていましたが、最近ではインターネットなどで仲介サイトも増え、ビジネスとして行われるようになっています。
空き家の活用方法としても民泊は注目されています。
「空き家を何とかして活用したい」という貸主の希望と、「宿泊先不足を解消したい」という旅行者側の希望が合致したことが発端です。旅行だけではなく、田舎暮らし体験や農業漁業体験などでも、空き家を利用した民泊は行われています。
民泊で利益が発生するのは違法?
民泊を行う上で気を付けたいのが、法律上の考え方です。
民泊を行って利益を出すことに問題はありません。
しかし法律で考えると、民泊による利益は「民家に泊めてあげたことで受け取った謝礼」という形になります。
法律で言えば、民泊はあくまで一時的に他人を部屋に泊めることです。
これが有償で反復的に部屋を提供するようになると、旅館業法の許可を受けなければならなくなります。
どこまでいけば旅館業法が適用になるのかは不透明です。民泊ビジネスの経過をしっかり観察する必要があります。
買手が付かず持て余していた空き家が、民泊施設として生まれ変わるケースも増えてきています。
基本的にホテルや旅館と言った宿泊施設は、観光地や駅前といった人通りの多い場所にあります。しかしマイナーな場所、自然豊かな場所を旅行したいという需要も少なからず存在するのです。
そういった旅行者にとって、本来ホテルがないような場所でも宿泊先を確保できる民泊施設は心強い味方になります。ホテルや旅館に比べると安く利用できるので、その点でも需要はあるのです。
空き家の民泊利用で気を付けたいのが、近隣住民への配慮です。
民泊という考え方はまだ世間一般に浸透しきったとは言えず、中には他人を家に繰り返し泊めることに拒否感を覚える人も少なくありません。特に旅行者があまり来ない保守的な地域では、民泊施設を運営することで近隣住民から冷たい目で見られることも多くあります。
思わぬトラブルを防ぐためにも、事前に民泊経営について説明を行い、近所の人が持っている民博についてのイメージをリサーチしておくことが必要になります。
民泊活用で、空き家が生まれ変わる
使い道のない空き家を活用できる民泊。少額ながら収入も期待できるかもしれません。
とはいえ、民泊ビジネスはまだまだ過渡期にあり、気を付けなければならないポイントも多くあります。今後の経過を注意深く観察していくことが大切です。
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